今の時代、今まで農業に携わったことも無かった方が心機一転、農業の世界へ飛び込むといった新規就農と違って、祖父や父が築き上げてくれた地盤の上で就農することが出来ているのでそうした面はとても恵まれていると思います。そうした傍ら、祖父や父の考えの狭間に立たされる場面も多くあるため、そうした所は親元就農の辛さかなと思います。
津島という土地は、第一次産業は農業よりも水産業(マダイ養殖や真珠養殖)が盛んな地域です。
そういった中ではありますが、地場産業ともいえる第一次産業の農業を営んでいけれるというのは、地域のためという面もありとても誇らしく思っております。